スペック
シンプルで機能的なデザイン。 3オクターブ・クロマチックが、本格的な演奏を可能にします。
サイズと各部の名称
各部の名称やサイズなどをご説明いたします。 ボディのタイプやモデルにより、多少の違いがあります。
このモデルは、試作器No.22のアコースティックタイプです。


単位:mm
- トーンバー: 端を爪で弾き振動させ音を出すための鋼鉄の薄板。上段21本、下段21本。
- 固定棒: トーンバーを固定するための鋼鉄の針金。42本。
- 固定板: 固定棒を固定するための垂直に立てたアルミ板。
- ブリッジ: トーンバーを取り付けている部分や場所。
- 度数表示盤(板): トーンバーの音程を度数で表示したアルミ板。
- サウンドホール: 中空のボディに開けられた穴。アコースティックタイプのみ。
- ボディ: 木製。ソリッドタイプは無垢材の一枚板。
音域とチューニング
音域は標準チューニングで3オクターブです。
チューニング次第では、この音域を上下に超えることも可能です。 しかし、いろいろな曲を弾くことを考えると、変則チューニングは無理があるように思います。
そこで、2つの実用的な正則?チューニングが考えられます。
標準(スタンダード)チューニング
- 上段:C♯のダイアトニックスケール
- 下段:Cのダイアトニックスケール
- 音域:C3~C6

裏(サブステチュート)チューニング
- 上段:F♯のダイアトニックスケール
- 下段:Cのダイアトニックスケール
- 音域:C3~B5

裏チューニングは、「 C 」と、その一番離れている裏側の「 F# 」の2つのキーの曲が弾き易いという特長があります。 しかし、上段に「 C 」が無かったり、音域が半音狭かったりと、デメリットの方が多く、使いにくいような気がします。
ボディタイプによる特徴
ボディのタイプは、「アコースティック」と「ソリッド」の2種類があります。
アコースティックボディタイプ
- 材質: 木材(アガチス)
- 構造: 中は空洞
- 音質: 中音域がよく響き柔らかい
- 特徴: 共鳴音、ピッキングノイズ(爪とトーンバーの接触音)
- 雰囲気: 素朴で温かい
- 音量: 同じ家の中の、隣の部屋で、かすかに聴こえる
- その他: サウンドホールを指で開閉する「ワウワウ」ができる
ソリッドボディタイプ
- 材質: 木材(ウォールナット)
- 構造: 無垢材の一枚板
- 音質: 低音域は厚く、高音域はよく伸びる
- 特徴: サスティンが長い
- 雰囲気: 全音域でバランスが良く安定感がある
- 音量: 同じ部屋の中でも離れると、かすかに聴こえるかどうか
