カノン

クラシックの名曲です。 この曲が「大好き」という方も、かなり多いようです。 やはり、楽器を弾くからには、一度は挑戦したいものです。

さっそく、オリジナルの曲を分析してみようと思います。 どうやら通常は、バイオリンx2、ヴィオラ、チェロの編成で弾くようです。 しかもよく聴いてみると、メロディが繰り返しながら少しずつ変わっていったりと、かなり複雑になっています。 楽器ひとつで弾く場合、どのメロディを弾いたら良いのでしょうか。

そんなわけで、いろいろな楽器用に編曲された楽譜もたくさんあります。 その編曲の仕方も、簡単すぎてつまらものから、難しすぎて弾けないものまで、さまざまです。 出てくるメロディの順番さえ変えてしまっているものもあります。

ということで、私も勝手に編曲することにしました。 特徴的なメロディを最低限残して、自然な感じにつなげて、なんとかまとめたのがこれです。

コード進行は、すべてダイアトニックコードのみです。 しかも「C、G、Am、Em、F、C、F、G」をひたすら繰り返すだけです。

ただ、メロディの2か所で、ノンダイアトニックノートが使われています。 これさえ無ければ、以前作った1段式のヤツでも弾くことができたと思うと、少し残念です。

動画では、コードをアルペジオだけで弾いています。 コードの弾き方に興味のある方は、当サイトの「コードの弾き方」をご参照ください。

少し早いフレーズの部分で、多少もたついているのは、ご愛嬌ということでお許しください。 今回も、試作器No.22の音を市販のコンデンサマイクで拾っています。

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