アルペジオ
基本的なアルペジオの弾き方を、わかりやすくご説明します。
クローズド(密集)タイプ
やはり、一番弾き易いのは、このタイプです。 トーンバーの並んでいる順に弾くだけなので、とても簡単です。 しかし、こればかりだと演奏が単調になります。
オープン(拡散)タイプ
クローズドタイプは、特に低音部の音が密集すると濁る傾向にあります。 これは、ピアノや他の楽器でも同じことです。 なるべくならこのオープンタイプで弾きたいところです。 ピアノでも、(1-5-1-3)のアルペジオは良く使います。
いろいろなパターンへの応用
4拍子だけではなく、3拍子でも使うことができます。 これなど、バラードとかによくあるパターンです。
ツーフィンガー
ギターでは「スリーフィンガー」という弾き方があります。 右手の3本の指(親指、人差し指、中指)だけを使った、バンジョーのような軽快な弾き方です。 この楽器では、右手の親指と左手の親指だけ弾くので「ツーフィンガー」です。