帰らざる日々~紅の豚

私の好きなジブリアニメです。

「マルコとジーナのテーマ」というタイトルもついています。 この「マルコ」というのは、ポルコが人間だった時の名前です。 マルコとジーナの戻れない若かりし頃を想う曲なのかもしれません。

アニメの中では、バウンス(はねるリズム)の無い、ストリングスで演奏されるほうが、よく聴こえてきます。 今回、私が弾いたのは、店でジーナが歌った後に微かに流れるピアノの曲です。

これは、一般的にラグタイムと呼ばれるピアノのスタイルで、ジャズよりちょっと古めな弾き方です。 ピアノでは、左手で「ルート→コード→5度→コード」、つまり「ズン、チャ、ズン、チャ」って感じで伴奏して、右手でメロディを弾くのが基本パターンです。 たしか、ジョプリンの「エンターティナー」という曲もこういう感じです。

さて、これをどのようにアレンジすれば、それらしく聴こえるかと言うことです。 と、言ってもできることが限られているので、「ルート→5度→3度→7度」と弾く合間にメロディを絡めることにしました。

今回は、音数が多いので、弾き易い試作器26号(ソリッドボディ、ピックアップ内蔵タイプ)を使います。

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