ルパン三世’80

皆さんご存じのルパン三世のテーマは、いろいろなアレンジがあります。 この「’80」は、小粋な感じのジャズテイストです。

と言うことで、私もジャズ風アレンジを施してみました。

ジャズ風なら、今までにも、「A列車で行こう」、「You'd be so nice to come home to」を弾いてきました。 ので今回も、同じようにウォーキングベースで押し切ってしまえば、そこそこ行けるのではないかと思ったのでした。

アレンジ自体は、それほど難しいことをやってるわけじゃないので、この程度なら数日でできます。 最初は、BPM=100くらいから、少しづつ速度を上げていき、最終的には、180くらいかな~って思っていたのです。

ところが、1か月くらい格闘していたのに、120くらいから指がついていかないのです。 で、どうしてもダメで、少しだけアレンジを簡略化しました。

しかし、それでも130~140くらいまでしか行きません。 さらに1か月やってもこれなので、多分これが限界なのでしょう。

そこで、さらにもう少しだけ簡略化しました。 それを、さらに1か月やって、160です。 でもそれでは、ミスタッチすることも多く、バタバタ感もあります。 今までの経験からすると、これで動画を撮り始めても、やたらとテイクを重ねるだけです。

そこで、妥協したのが150だったのですが、なんとテイク1だけです。 たぶん、これ以上テイクを重ねても、それほど上手には弾ける気がしません。

しかも、3ヶ月、いや4か月近くかけて、このテイタラクです。 本当に自分の才能の無さを感じます。 本来なら、皆さんにお聴かせするようなモノではないのかもしれません。 しかし、こんな失敗例も敢えて記録として残さなくてはいけないのが、試作器の辛いところです。

確かに、もともとこの楽器は、アップテンポな曲のウォーキングベースには向いていないのかもしれません。 それが判っただけでも、挑戦した甲斐があったと言えます。

この反動で、次はすごくシンプルな音数の少ない曲を選びそうです。

今回は、試作器26号(ソリッドボディ、ピックアップ内蔵タイプ)です。

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